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ベルク工業は静電気を応用し、食品等への無接触印刷装置、粉掛機等を提供しています
粉体印刷、粉体成形、粉体散布、粉体塗布、粉撒き、粉をまく、粉をふる、粉をまぶす、粉をかける
空気以外、何にでも印刷出来ます


静電スクリーン印刷原理

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スクリーン洗浄

熱定着用インキを使用していますと、スクリーン面にインキの塊が付着してスクリーンの目詰まりが発生し、特に細い線からつまります。作業終了時に下記の手順で早めに洗浄してください。

  1. スクリーンの洗浄は、ぬるま湯程度の水で中性洗剤(食器洗い洗剤)と食器洗い用スポンジを便用しスクリーンの上側(刷り込み面側)から洗ってインキ等の汚れを落として下さい。乾燥は常温の風を当てて乾燥させて下さい。
  2. スクリーンに高温を与えますと接着面が剥がれてスクリーンの張りが弱くなり、使用出来なくなります。菓子等の汚れに関しては、ベンジン、シンナー等で部分的に洗浄してください。
  3. エアーブロー洗浄及びスクリーン裏面(反刷り込み側)からの洗浄は行わないでください。スクリーン膜の剥がれの原因となります。

詳細は、<自動型スクリーン洗浄説明書>又は<卓上型スクリーン洗浄説明書>を参照願います。


概要

  1. 中性洗剤(食器洗い用)及び柔らかいスポンジを準備してください。
  2. スクリーン上面(刷り込み側)に洗剤を濃い目に塗布します。
  3. ぬるま湯(40℃位)に浸したスポンジで、洗剤をまんべんなスクリーン全体に塗りこみます。裏面も同様に洗剤を塗りこみます。
  4. 2分程放置するとスクリーンにこびついたインクが溶け浮かび上がって来ます。
  5. 更にスポンジでスクリーン全体をこすり洗浄します。
  6. スクリーン枠内側の縁にこびり付いたインクも良く落としてください。
  7. 裏面(反刷り込み側)は強く擦らないで下さい。膜の剥離の原因になります。
  8. ぬるま湯(40℃前後)で両面の洗剤を洗い流します。熱湯厳禁:接着剤が剥がれたり、スクリーンの張りが弱くなります。
  9. 良く水を切ります。
  10. 乾いたタオルで両面の水分を拭き取ります。
  11. 陰干し又は常温の風で乾燥させてください。10分位で乾燥します。スクリーン裏面(膜面)を手で触るとさらっとしています。以上で洗浄完了です。

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